医療法人 宮本眼科医院

眼科 色覚異常 白内障 コンタクトレンズ 日帰り手術

〒347-0065 埼玉県加須市元町9-4
TEL 0480-61-0366

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斜視の訓練について

 
斜視とは
 

斜視とは両方の目が同じ方向を向いていない状態をいいます。
大きく分けて内斜視と外斜視があります。
 
内斜視には先天性内斜視と後天性内斜視があります。

先天性内斜視の場合は手術の対象となります。後天性の場合は遠視が原因である「調節性内斜視」のことが多いので、眼鏡の使用で治療できます。

手術が必要な先天性内斜視は専門の病院に紹介しますが、「調節性内斜視」の場合は当院で治療を行っています。
 
外斜視には、斜視の状態が続く「恒常性外斜視」と斜視の状態とまっすぐな状態の両方の状態を持つ「間歇性外斜視」があります。

「恒常性外斜視」と、程度の強い「間歇性外斜視」は手術の対象になりますので、専門の病院に紹介します。

程度の軽い「間歇性外斜視」は訓練によって、斜視の状態になった目をまっすぐな状態にできます。訓練は当院で行っています。



 
 間歇性外斜視の訓練

 
訓練を行う理想的な年齢は8歳から12歳です。40歳くらいまでは可能ですが、中学卒業までに終わらせる方が望ましいです。

訓練は光や対象を見てもらい、両目を内方に寄せるものなので痛みは全くないです。

ただ、集中力が必要になりますので、就学前のお子さんには難しいです。
 
訓練は、大きく分けて二段階になります。期間は2か月ほどです。
 
訓練によって斜視が全くなくなるわけではありません。

しかし、斜視になった目を自在にまっすぐな状態にできるようになります。



第一段階 


斜視の場合、片方の目はほとんど使われていないのですが、その目を日常で使えるようにします。
赤フィルターとペンライトを使います。

当院での訓練を中心に行い、1回の訓練時間は1時間ほどです。

週に2,3回の来院で2週間ほどで
終わります。

 


     
     赤フィルターとペンライト


           
第二段階 

両方の目で見える像を統合させ、外に向いてしまった目をまっすぐにする方法を教えます。

下に示したカード等を用いて、1日15分ほどの家庭でも訓練を中心に行います。1-2週間に1回程度の来院で1か月半ほどで終わります。


                                                             ふちどりカード                        融像カード            角プリズム