医療法人 宮本眼科医院

眼科 色覚異常 白内障 コンタクトレンズ 日帰り手術

〒347-0065 埼玉県加須市元町9-4
TEL 0480-61-0366

※上記QRコードを読み取っていただきますと、一般の携帯からは携帯サイトが、 スマートフォンからは、スマートフォンサイトが閲覧可能です。

老眼鏡とコンタクトレンズについて


 
【コンタクトレンズについて知っておいて欲しいこと】

メガネは目を傷めることはありませんが、コンタクトは傷めることがあります。
コンタクトは、出し入れする時に眼を傷つけるのではなく、酸素が不足するために角膜の細胞がこわれて眼がいたむのです。
だから、メガネで済む人は、メガネの方がいいのです。
様々な理由からコンタクトの装用が必要な人は、眼をなるべく傷めないように正しく使用してください。


角膜には血管が無いため、体の他の部分のように赤血球を介して酸素をもらうことができません。
角膜は、涙を介して、空気中から酸素を取り入れています。
従って、コンタクトをすると、していない時よりも角膜に届く酸素の量が少なくなります。
つまり、コンタクトをすることはダイエット(食事制限)をしているようなもので、厳しいダイエットをすると体が弱るように、コンタクトをしすぎると角膜が弱るわけです。

ソフトレンズは、ハードレンズより大きく、完全に角膜を覆ってしまうので、ハードレンズの方が眼のためには良いのですが、ソフトレンズの方が痛くないし、ズレにくいので、運動量の多い人はソフトレンズの方が良いかも知れません。

ソフトレンズの場合は、酸素をたくさん含んだ涙がレンズの中を通って角膜に達するのですが、その際に眼の周りにあるバイ菌や蛋白やいろんなものがレンズの中に入ります。
だから、ソフトレンズは洗っただけではダメで、煮沸や漬け置き式の消毒が必要です。そして、初めは酸素の通りがよくても、レンズが目詰まりするために、だんだん酸素の通りが悪くなるので、寿命は一年くらいと考えてください。
ソフトレンズを選択する場合は、酸素の通りが悪くならないうちに新しいレンズに変える
使い捨てタイプをお勧めします。

ソフトレンズをする場合は、入れた時間にはずしてください。
朝の7時に入れたら、夜の7時にははずすということです。
つまり、一日の装用時間は12時間を目安にしてください。
もっと大事なことは、一週間に一日以上は必ずコンタクトを休むことです。
角膜に酸素を十分にあげる日を作ってください。

コンタクトを作る時には、メガネも一緒に用意していただきます。
メガネを持っていないと、コンタクトレンズに頼って装用時間が長くなるし、眼障害が起こって、ドクターストップが掛かった時にも困ってしまうからです。

充血に気づいたとき、ゴロゴロするとき、何となく霞んで見えるような気がするときには、すぐにコンタクトをはずし、次の日に同じようなことがあれば、直ちに眼科受診をしてください。
くれぐれもコンタクトレンズをしたまま寝てはいけません。
うたた寝もダメです。

コンタクトの使用条件を守ってください。
1dayタイプは一度はずしたら、捨てること。
2週間タイプは、毎日必ずはずして、消毒をしてください。
連続装用(装用したまま寝てよい)タイプは勧めたくありません。

当院では、コンタクトレンズを長時間装用している人の角膜内皮の撮影をしていますが、ソフトレンズを、一日12時間以上10年以上使っている人では、角膜内皮細胞が明らかに減少している例が多く、特にカラーソフトレンズは危険であることが分かります。

コンタクトレンズは、ちゃんとルールを守って使えば安全ですが、それでも、できれば3ヶ月、長くても半年に一度は眼科医の診察を受けて、角膜その他に問題が無いことを調べてもらってから、装用を続けるようにしてください。